飛び倉

(二)
あるとき、ひとりのまずしい男が 命連さまのところへ おまいりにきました。そして
「わたしは、わるい心がけのせいで  なにをしてもうまくいきません。  しかし きょうからは心をいれかえて  いっしょうけんめいはたらきますので、  どうかわたしを 村いちばんの  お金もちにしてください。」
と おねがいをしました。 そこで命連さまは、毘沙門天さまの おはなしをされました。
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