牛になったわかもの

(一)
むかしむかし、京都の丹後というところに、三人の若者が いました。あるとき、お伊勢まいりをしようということに なって旅に出ました。
ある山の中で、日が暮れてしまった ので、野宿でもしようかと、話をしながら歩いていくと むこうの方に、一軒の家のあかりが見えました。その家には おばあさんがひとりすんでいました。
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